ギターを弾くために合わせて持っておくといいものを優先度順にまとめました!
ギターに興味のある人や、これから始めたい方は必見!
ギターを買ったときに合わせて持っておくと便利なもの
正しい奏法とギターメンテナンスの観点から優先度順に並んでいます。
参考にしてくださるとうれしいです。!
チューナー
演奏前にギターの音程を合わせるための装置。
ギターの弦は、本体のボディーからヘッドへ向かい引っ張って止めてあります。
強いテンション(張力)がかかるので、放置しておくと弦の張り具合が変わって音が上下してしまいます。
チューナーは音のずれを調整して正しい音程に合わせることができるのです。
定番となったクリップチューナの大きさはフリスクくらい。
コンパクトなのでギターケースの収納部に収まります。
絶対音感の持ち主でない限り、必須アイテムです。
最近ではスマホアプリにもチューナー機能付きの物がありますが、
精度はアナログのものに劣るでしょう。
プロ奏者は演奏途中でも張弦しちゃうのですよ
ギターケース
持ち運びと保管に必須のアイテム。
自宅での演奏だけを想定しているなら、最悪なくてもなんとかなります。
ギターケースは大きく分けて3種類あります。
ソフト、セミハード、ハードです。
いずれも程度の差こそあれ、ギターの保護・持ち運び・備品の収納能力を備えています。
ギターケースを持って街を歩くのって憧れてたんだよな~
さとしの頭と同じで、空っぽだと意味がないのよ
足台
足を乗せておくための台。
クラシックギターの奏法では、これによってギターのボディーをお腹の前に立てる正しい姿勢をとることができます。
左足を乗せるのがクラシックスタイルね
譜面台
正しい姿勢で弾くために見落としがちなのが譜面台。
目線のちょうどいい高さに楽譜を設えることができます。
譜面台がないと、楽譜を見ながら弾こうとすると無理のある姿勢になってしまいがちです。
クロス
ギターを拭くための布。ギターを弾くと手の脂がついてしまいます。
クラシックギターやアコースティックギターは木製ですから、
そういった脂は劣化の原因になります。
また、弦もクラシックギターでさえ1~3弦はスチールでできているので、
できるだけ錆させないためにも拭くことは大切です。
ギタークリーナー
悩みに悩み、やっとのことで手に入れたマイギター。
せっかくなら長く綺麗に使いたいところですよね。
意外と見落としがちなのがギターのお掃除。
実はギターには手についている脂をはじめとして汚れがいっぱい。
些細な汚れを放っておくと、ギターの劣化を早めてしまうことも。
ギターケースにしまう前の一拭きで、マイギターの寿命を伸ばそう。
手入れをすれば愛着も沸いてきそうだぞ
カポタスト 通称:カポ
フレットを挟むことにより、ギターのネックの長さを短くする効果があります。
基本の音が半音ベースアップするのでギターから出せる音域が広がり、楽に弾くことができるようになります。
カポタストはセーハ(バレー)の代用なのです。
クラシックギターの曲は、カポタストを使わずとも弾くことができるものが大半です。
しかし、カポタストの装着が一気に演奏の難易度を易しくしてくれることが多いです。
メトロノーム
拍を意識して練習するためには必須アイテム。上手なギターの演奏を考える時に、どうしても指の運びにばかり意識が向きがちです。
しかしリズム、拍の取り方も同じくらい大切なことです。
どんなに正しい音を響かせても、テンポを取れていないと上手に聞こえません。
反対に、拍がとれていれば多少抑え間違えても曲としての完成度が違います。
こちらも、スマホアプリでメトロノームがあります。
チクタク……なんだか眠くなりそうだ
弦
ギターの弦は消耗品です。ギターを弾いた数や時間に応じて弦は劣化していってしまいます。
演奏中に切れて台無しになったなんてことにならないように、定期的な張替が必要です。
替えの弦は6本1セット。常に持っておくと安心よね
ストリングワインダー
ギターの弦を張り替える時は、ボディからヘッドに向けて貼り、弦巻を回して締めていきます。しかしこの作業がとてつもなく大変なのです。
弦巻をぐるぐる回していかないといけないからです。
そんなとき、このストリングワインダーさえあれば簡単!
ハンドルをくるくる回すことで楽に弦巻を締めていくことができます!
とても便利ですよ!
おぉ!これは早い!ぐるぐるぐる~♪
ギタースタンド
家の中でギターをよく弾く方におすすめ。いちいちケースから出し入れする必要がないので、エアコンのリモコンと同じくらいの感覚でギターを手に取れます。
立てておいておけるので、ほこりも付きにくいでしょう。
教則本
ギターを手にしても独学で練習するのはなかなか大変。現在ではYoutubeといった動画、インターネットの情報源があります。
しかし、長年の先輩方の知恵に頼らないすべはありません。
教則本はステップに分けて指の使い方や奏法を練習することができます。
教則本である程度の基礎を身につけてしまえば、自分の弾きたい曲にチャレンジするときにハードルが一気にさがります!
まとめ
この通りギターを長く使うため、正しく使うためには様々なグッズが必要です。チューナーのない昔は音叉(おんさ)を使って調弦していたそうです。
便利な道具を使って、楽しいクラギライフを送りたいですね!