アンプを用いない生音の楽器は、音のコントロールが難しくて厄介。
もちろんギターも同じ。
しかし、特に初心者であればあるほど練習するだけ上達しますから、時間やお金をかけずにたくさん練習したいものです。
ギターは幸い持ち運びができるというメリットがあります。
そこで、ギターはどんな場所で練習すればいいのかについてまとめてみました。
①自宅
クラシックギターは、高音の3弦がナイロン弦でできています。そのため、アコースティックギターと比べて音が小さいです。
一軒家や防音のある集合住宅では、強く弾いても問題はないでしょう。
マンションやアパートの場合、規約をよく読み楽器可能であるか確認することをオススメします!
消音アイテムを使うとハードルが下がるよね!
自宅での練習は譜面を広げることも支障ないですし,お手本動画を観ながら練習することもできるでしょう。
何より場所利用代を必要とせず天候にも左右されない点はGood!
たいていの方は自宅でギターを弾くことが自然ですね。
②カラオケ
騒音の影響を気にすることなく弾くことができます!自宅での演奏が難しかった方も,防音の点で問題はないでしょう。
一時間300円から600円程度で利用できます。
また、最近は1人向けのお客を想定したヒトカラがあり、通常料金より低い料金で使うことができます。
冷暖房も問題なく,湿度も安定していてギターにも優しいです。
飲み物を飲みながら2~3時間腰を据えて取り組むには申し分ないでしょう。
飲み物を飲みながらまったり練習できるわ!
③外で弾く
コストと騒音の問題をクリアするのが外で弾くという発想。
場所を借用するお金は一切かかりませんし、どんなにかき鳴らそうとも、空に吸い込まれてしまいます。
ギターは木製ですので湿度の変化や日光に弱いという欠点があります。
真夏は控えた方がいいでしょう!
(安いスペアのギターにした方が無難です)
また、正しい演奏姿勢を取ることは諦めたほうがよさそうねぇ
外ってどこで弾くの?
公園
やや大きめか、近くに住宅のない公園を選ぶとベストでしょう。
街灯があるし夜でも弾けたよ。趣があっていいんじゃないかな。
運動場
座る場所がネックかもしれません。
川沿いの土手
そよ風を浴びながら弾くのも楽しいのではないでしょうか。
夜は危ないので注意です。
④公営の練習スペース
市民センターや公営の会館の練習スペースです。
場所によっては1時間300円で借りることもできます。
椅子が手に入ること,冷暖房設備があることなど,環境条件は申し分ないです。
多くは団体利用を想定されているため、あまり期待できないようです。
しかし,検討してみる余地はあるでしょう。
仲間と一緒に借りることで一気に実用性が高まる場所よね
⑤番外編 アンサンブルやギター教室
ギター教室やクラブに入ってしまうのも手です。
そこではプロのギタリストの指導を受けることができます。
ステップに分けて教えてくれるので、一気に上達できます!
もちろん、練習場所に困ることはないでしょう。
クラシックギターアンサンブル
特にクラシックギターの場合、アンサンブルという複数名で一緒に曲を奏でるジャンルが存在します。
アンサンブルクラブでは、多くのギター仲間がおり交流をしながら楽しむことができます。
1人で上達しようと練習することはしんどいかもしれません。
しかし、アンサンブルに入って上手な人と一緒に練習したり演奏することはとっても楽しいですよ!
日本におけるクラシックギターはマイナーなので、各団体の敷居がとても低いです。
ギターの練習場所 まとめ
以上、ギターを練習する場所について提案させていただきました。
クラシックギターは長く続けることができる趣味です。
また、インストゥルメンタルなので国境がないです。
様々な文化の人々と繋がるきっかけにもなるでしょう。
ギターを弾くことは難しく思えますが,続けて練習していくことで確実に上手になれるものです。
練習場所のハードルをクリアして、ストレスなく練習したいものですね!